黒板親
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第1回

テーマ:教材と勉強法について

 1回目のテーマは教材についてお話します。

 小学生、中学生のうちは参考書というものを使っている人は少ないと思います。問題集は使っているでしょうが… 大抵の人が学校の授業や塾で何とかなるものです。

 しかし高校生になるとそういうわけにもいきません。塾や予備校に通っている人でも参考書はみんな使っています。

 「中には教科書があるのだから参考書なんかなぜいるんだ」とおっしゃられる親御さんもいらっしゃるとは思いますが、恐らく

教科書だけで志望校に入れる人というのはかなり稀です。

 日本史で使われている教科書は主に3つあります。私大入試の場合、ある教科書には載っていて、ある教科書には載っていないものを問題に出したりします。それでも教科書に載っているということになります。

 また、数学に関しては教科書に載っているのは本当に基本的な問題や公式だけです。
 それだけで、国立の数学の問題を解くことができる人は本当に頭の良い人でしょう。

なぜか??

 ここで言っておかなければならないのは、

「成績が良い人=頭の良い人」ではない

ということです。

 このことは後で作ろうと思っている「私の勉強法」で書こうと思っているのですが、ここでも簡単に書いておきます。

 入試をみなさんはどのようなものだと思っていますか?
 「はじめに」でも書いているように、良かったのか悪かったのか私は3年間受験生をしました。その3年間で実感したことですが、

入試は暗記したものをいかに正確にだせるか!!

 社会系に限らず、数学も暗記勝負です。国公立の数学の問題を見るとわかりますが、すごく難しいです。あの問題を教科書だけをして解けというのはかなり酷です。

 数学もできるだけ多くの問題を解いて、解き方を暗記して、その入試の問題が暗記したどの問題に類似しているかを考え、それを正確にアウトプットするかです。

 ここで心理学の話を少しします。

 みなさんIQ(知能指数)という言葉を耳にされたことがあると思います。実はこの知能指数というのは心理学で扱われているものなんです。

 知能に関しては様々な定義があってはっきりしないという問題点もあるのですが、ここで1つの説をお話します。(知能指数に関して詳しいことが知りたい方は下記のサイトを参考にしてください。知能指数の経緯や問題点などが書かれています。)

知能の心理学
ミニマムサイコロジー(知能)

 知能というのは遺伝と環境によって決まるそうです。遺伝によって知能の範囲(上限と下限)が受け継がれ、環境によってその範囲の上になったり、下になったりするそうです。

 つまり、同じ知能の範囲を持った人でも知能の開発を刺激する家庭や環境に育った人は範囲の最高点に近い能力を持っているはずだということです。

 もし、「応用力に優れた人=知能が高い」というのであれば、教科書だけで志望校に入れた人は恐らく知能指数が高いのでしょう。
 実際には、知能指数が平均の人でもある分野ではすごいひらめきをする人もいたりするので、必ずしもそうであるとは言えないと思いますが…

 私がここで言いたいのは知能うんぬんではなくて、

そういう人たちでないと東大や京大などにいけないのではない!!

ということと、

そういう人たちの勉強法を鵜呑みにしてはいけない!!

ということです。

 上述したように受験は暗記勝負です。ですから努力をすれば東大だろうと入れると思います。私自身東大生でも京大生でもないので、偉そうには言えませんが…

 しかし東大生や京大生の勉強法を真似したからといって受かるものではありません。これは親御さん方に気をつけて欲しいのですが、東大生がこういう勉強をしていたのだから自分の子どもにもさせれば結果がでるだろうと考え、それを子どもにさせようとしないでください。。

 受験は自分の勉強法を発見した人が成功する!!

 勉強法には人それぞれのものがあります。人にはそれぞれ得意・不得意分野、また性格も違うわけですから当然だと思います。
 よく「東大生の勉強法」みたいな本が出ていて、よく使った参考書などが載っていたりしますが、それを使ったからといって成績があがるわけではありません。その参考書をいかに自分に合った使い方をするかです。

 ですから「勉強法」のような本を読んでそれを真似するのではなく、それらを参考に自分の勉強法を確立させることの方が重要であると思います。

 今後私が作ろうとしている「私の勉強法」もそれを真似するのではなく、参考にして欲しいと思います。

 これは親御さんには覚えていていただきたいことです。
 学生は自分が受験をする学年になって、周りの友達の成績があがってくるとすごく不安な常態になります。そのような中で成績があまりあがらない学生が自分の勉強の方法を見直すことができればいいのですが、多くの学生はそれを何かのせいにします。

 多くの学生はその「何か」に参考書を選びます。自分の使っている参考書が悪いのだと考え、人が使っている参考書などを買って、また失敗して、また他の参考書を買うということを繰り返してしまいます。

 大学生から「参考書と問題集でいくら使ったか計算するのが怖い。」「使っていないものが結構ある」ということをよく聞きます。私もその一人で一体いくら使ったのか怖いです(^_^;)

 参考書を買うときは親御さん方がお金をだしていらっしゃると思いますので、子どもが何度も同じ教科の参考書を買いだしたときはなぜそれが必要なのか聞いてみるといいかもしれません。

 参考書に関しては「お役立ち教材」で紹介しています。私が使っていたもので、それを使った感想を書いています。参考にしてみてください。

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 また参考書とは違いますが、子どもがクラブなどで塾や予備校にいけなく悩んでいる方は 自宅で学べる一流講師の授業 ■トライeカテイ塾■ をしてみるのもいいと思います。これは駿台などの講師の授業をパソコンで受けれるというものです。何度も同じ講義を見ることができるので復習したいときもう1度見ることができます。予備校に通うよりもかなりやすいのでおすすめです。
参考にしてみてください。

 1回目は以上で終了です。

 参考書についてというより全般的な話になってしまいましたm(_ _)m
 初めてのホームページなので書きなぐりみたいになってしまいましたが、少しでも内容が伝わればと思います。

 感想や疑問に思ったこと、また次回聞きたい内容など何でも構わないので掲示板に書いていってください。

 次回からもよろしくお願いします。


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