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脱完璧主義
前回、暗記のことについて触れたので、数回にわたって記憶や暗記について書きたいと思います。
1つ心理学の実験の例をだします。
昔、エビングハウスという人が記憶に関する実験を行いました。
その実験は被験者に無意味の言葉を覚えてもらい、その後思い出してもらうという実験です。
どんな結果が出たかというと、
その記憶は、1時間後には約40%を忘れ、9時間後には約70%を忘れ、3日後には約75%を忘れ、30日後までには約80%を忘れられていた
という結果になりました。
恐いですよね。1日で70%のことを忘れてしまうんですから(>_<)
まぁこれを何とかしていくのが受験勉強なんですけど、その方法については今回は書きません。
もったいぶらんとはよ言えって感じですけど、今回は別に言いたいことがあるのでまた今度お話します。(^_^;)
今回言いたいことはというと、上の実験からもみてもわかるように
人間は忘れる生き物だ
ってことです。まずそれを知ってください。
「せっかく勉強したのに忘れんの嫌や〜」って思うかもしれません。でも「忘れない」ってことにあまりに執着すると次のようになってしまいます。
覚えたことを忘れる
↓
俺って頭悪いんかな〜と自信をなくす
↓
やる気がなくなる
↓
勉強しなくなる
↓
成績が下がる
↓
さらにやる気なくす
↓
勉強しなくなる
といった悪循環に陥ってしまいます。
じゃあこの「忘れる」ということは人間にとってマイナスなことなのでしょうか?
これは僕ら人間にとって非常に重要な能力なんですよ。
例えば、めっちゃ好きな恋人にふられたり、信頼してた人に裏切られたことを想像してみてください。もしそれを24時間鮮明に覚えていたらあなたはどうなりますか?
辛かったり、悔しかったりそんな感情を24時間ずっと忘れることができなかったら発狂してしまいますよ。忘れることができるから、立ち直って次にまた好きな人を作ることができるんです。
こうやって人は色んなストレスに対処できるんです。
だから勉強したことは忘れたくないけど、嫌なことは忘れたいっていうわがままは許されません(笑)
人間は残念ながらそこまで器用に作られていません。
ですから、
忘れたっていいやん!!
って気持ちでいてください。
忘れたらまた覚えなおせばいいんです。人間はコンピューターじゃあないんですから。大体もしコンピューターのように忘れないようにできていたら何のために勉強をするのかさえわからなくなってしまいますよ。
ですから、物覚えが悪いからといって自信をなくす必要はないですよ。それは人間の能力の1つなんですから。
忘れたらまた覚えればいいや〜って気持ちで頑張っていこう!!
↓
俺って頭悪いんかな〜と自信をなくす
↓
やる気がなくなる
↓
勉強しなくなる
↓
成績が下がる
↓
さらにやる気なくす
↓
勉強しなくなる
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