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リハーサル
前回、情報を長期記憶に送ることが重要だってところまでお話しました。
ではどうすれば情報を長期記憶化できるのでしょうか。それは・・・
リハーサルです。
リハーサルって言っても劇のリハーサルじゃあないですよ(^_^;)
リハーサルというのは心理学用語で、簡単に言うと、頭の中で情報を繰り返すってことです。
結局は復習ということになるのですが・・・
詳しく説明すると、リハーサルには、精緻化リハーサルと維持リハーサルがあります。
●維持リハーサル
簡単にいうと、繰り返して覚えるってやり方ですね。例えば、「1192年鎌倉幕府、1192年鎌倉幕府、1192年鎌倉幕府・・・」
のように繰り返す方法です。
●精緻化リハーサル
精緻化リハーサルとは、記憶内容の意味を分析したり、他の記憶内容との関連を分析したりする仕組みのことです。
簡単に言うと、すでに知っている単語との関連で覚えたり、語呂合わせなどを使って記憶するやり方が精緻化リハーサルです。
例えば、「良い国作ろう、鎌倉幕府」のようにゴロで覚えたりすることですね。
では、維持リハーサルと精緻化リハーサルではどちらの方が長期記憶に情報を送りやすいのでしょうか?
みなさん、おそらく気づいているとは思いますが、精緻化リハーサルの方が長期記憶に送られやすいんですね。
つまり暗記は、情報に対する理解を深めることと、すでに知っている情報と結びつけるということが大事で、それをふまえつつ、繰り返し復習する、ということが大事になってきます。
またよく言われているのが、長期記憶に情報があったとしても、情報を正確にアウトプットできないことがあるみたいです。これはその情報までの道ができていないためにその情報を正確にだせないということだそうです。
ではどうすればこの道ができるのか?
それは反復しかありません。
初めて行った土地である目的地に行こうとするとき、迷いながら人に道を聞いたりしてたどり着きますよね。でも、何度も通うようになると人に道を聞かなくても目低地まで行けるようになりますよね。記憶もそれと同じことです。
ですからみなさん、楽をして受験に成功することはほとんどないですよ!!そして努力すれば必ず報われるときがきます。がんばろう!!
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